2019年05月25日

留継枠の製作完了

今回の一連の留継枠の製作は、第一ロットとして12式を完了した。今回の製作で色々と細かい点で課題が見つかり、
またその対策も把握できまずまずの手応えを得た。今日は第2ロット製作に向け、ハードメイプル材の枠を組み立て、同対策は予想通りであることがわかった。


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2019年05月22日

Balanced Lug Sailの検討

久しぶりにボート関係の案件で問い合わせがあり、Balanced Lug Sail(西欧の伝統的なセイル)の検討を始めた。
カスタマーの現状のディンギーに艤装されていBermudian Sail(近代の三角セイル)を、私がいつも愛用しているこのBalanced Lug Saiに交換し沖合でセイルを上げ下ろしできるようにとのリクエストを受けた。実際にこのセイルは少し複雑にも見えるが、扱いは単純で色々とメリットがある。まず、先に説明したようにセイルの上げ下ろしはハリヤード(セイルを上げ下げするロープ)一本でいつでも行いる。次にマスタから前に約30センチほどセイルが突き出ているので、ランニング状態(追い風で帆掛船状態)の際はその突き出し部分があるため三角帆のようなセイルの左右の揺れが少ないので安心である。また、ヤード(セイル斜め上端部を支える斜めの竿)がありその分マストを低くすることができる等々である。

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ディンギーの図面はクライアントのものであるのでマスクしている。

posted by かねとく at 22:41| Comment(1) | ボート

2019年05月18日

ブビンガ材の割れ

先日より取り組んでいる留継で作る枠材にブビンガ材も使用している。この材は、あまり流通がないよで所望サイズの板材も2軒目でようやく入手したが、割れが結構多くあった。入手先の材木店は「胴割れ有り」と言っていた説明と写真を添付してくれたので納得し購入して使用しているが、それ以外にもかなりの箇所でヒビが発見され、板取りに苦戦している。歩留で言うと5割くらいになるかもしれない。赤い色の綺麗な木材であるが中々難しい材である。添付の写真は「どう割れのみ」でその他ものはない。

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45t x 190w x 3000lのブビンガ材の断面、大変きれいな柾目であるが、

IMGP0003 (26).jpg白チョークの点線が「胴割れ」箇所を示している。すなわち3000mmLの板はこの「どう割れ」箇所で2分されたことと同じである。


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posted by かねとく at 23:15| Comment(0) | 日記