2020年10月01日

Macgregor canoe #1-#2間キールソンのローリングベベル削り

今日は、キールソン削りで最大の難所の#1-#2間のローリングベベル(連続的に傾斜角が変わる)を削り、ほぼ所期の形に仕上げることが出来た。この箇所は図面にはなく、各モールドでの削り出した傾斜角を繋げる原理で削り出す。しかし、その回転角が70度程有ると、つながりの有る滑らかな傾斜角を変化させて行くのはかなり難しい。これを可能にするのは感と経験も勿論あるが、道具的には短尺の豆鉋が必須で同時にその扱いは試行錯誤で覚えた感覚である。このローリングベベルは曲線でねじれているが、その曲面の各地点の傾斜は直線である。

堅いタモ材のキールソンを削っているので、鉋刃と同鉋台は半日で痛むので交換用の豆鉋を一つでも増やしたいので、今から25年程前にホームセンターで購入した玩具のような豆鉋(当時370円)の鉋台を全長67mmに切り詰め、刃口を埋めることで上手く使えるようになった。但し、切れ刃は鍛接した鋼ではなく幾ら研いでも切れ味は良くない。

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ローリングベベルが出た範囲で試しにベニア板をあてがいキールソンと同板の隙間を確認したが、ジャストフットである

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鉋台を67mmに切り詰め、刃口埋めを行った。

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posted by かねとく at 22:59| Comment(0) | カヌー