2021年03月18日

造作家具 棚板の加工 天板にACアウトレット

昨日は工房からカメラの持ち帰りをうっかり忘れアップ出来なかった。今日はこの分も含め多めのアップロードとなった。
棚板は上下二段有り、最終の奥行き寸法の調整で棚板の背板側を鉋で仕上削りし合わせた。その上に載る縦仕切り板も奥行きを調整し、三枚ごとに取り付けるDivalio-18接合金具を取り付けた。これでようやく全体の組み立てを行いこのラック全体の姿が見えてきた。図面よりいい感じである。

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1750mm幅の背面端を仕上げ鉋削り

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Divalio-18のメス側コンタクトを仕込んでいるところ。

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Divalio-18を取り付けた縦仕切板は前から差し込む

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縦仕切板は都合8枚x3段で24枚取り付けている。

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そして今日は天板にACアウトレット2個口4式を取り付けた。

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2021年03月15日

造作家具 棚板の組み込み準備

造作家具の骨格は出来たので、今日は中に収める棚板上の仕切板の実際の寸法を測り、棚板を切り出した。写真の格段の2枚の仕切板は、Divalio-18と言うスライド嵌合金具で取り付ける。その他は3mm深の溝に差し込む。ここは明日からの作業にした。

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ご覧の通り大きな棚収納となったが、何とか一人で取り回しが出来た。

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2021年03月13日

造作家具 背板溝彫り、底板にトーキック

今回の造作家具は大きく重く且つ工房作業環境が狭くなり、当初予定位していた製作工程が相当遅れている。
今日は、棚板に差し込む縦仕切板のホゾ部(3mm)をルータテーブル削りで試した。その結果、結構精度良く削ることが出来ている。また、背板を受ける底板と側板には16mm幅、3mm深の溝を削り出しそこへ背板をはめ込めるように加工した。底板にはトーキック(台輪)をつけるため底板を50mm持ち上げた設計にしており、前後の貫材と3本の桟で構成している。

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