2021年04月27日

Macgregor Canoe キール取り付け位置の墨出し

外ステムを早く取り付けたいが、これの上に被せる形で取り付けるキール材の取り付け位置を正確に出しキール幅でガーボード底面を削らなければならない。そこで、正確な墨出しが必要になるが、今回別件でレーザー墨出し器を購入しており今回これを使用してみた。この墨出し器はVoice G-8と言う製品でフルラインの緑色レーザー光を出す。今回は縦線一本のみでキールセンター線を墨出した。要領は、キール幅はそのセンター線にコンパスの支点んを置きキール幅の直径の円を描き、それを線で結べば簡単にキール幅の墨付けが出来る。削りは寸六分の一枚刃木口鉋を良く研ぎ削れば、軽快に正確な幅の削りができる。

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インベーダーの様なVoice G-8 レーザー墨出し器

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照明を暗くしレーザー光を見やすくした。船体上では薄くしか見えないが、よく見て頂くとキールの中心に緑色レーザー光が直線を描いている。
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2021年04月24日

Macgregor Canoe 外ステムトリミング

昨日製作したキールと外ステムは、一連の部材として船体外部に取り付けるが、順序は外ステムを先に取り付けその上にキールを乗せる感じで繋ぎ上げる。今日はこの外ステムのトリミングを行い内ステムとの嵌合具合を調整した。しかし、舳先における内ステムを先端までベベルを付けたため、外ステムとの間にベベル分の隙間が出来ていることに気付きま手直しが必要となった。

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2021年04月23日

Macgregor Canoe キール材製作

今日は、昨日外板穴埋めしたところのエポキシパテ硬化が気に掛かり、予定以外であるが、塗布ハミ出しや突起部分をスクレーパーで掻き取っと。なかなか綺麗に削れるもので驚いた。さて、その後予定していたキール材の木造りとスカーフジョイントを行った。結構堅木の端材はあり一見すぐに使えそうなものが多々有ったが、「帯に短したすきに長し」の状態で即使用できるのはキールのオーク材のみだった。慌てて新木場の材木会社にオーダを入れたい旨伝えたが最近の北米コロナ感染や住宅建設ブームで北米産の広葉樹や針葉樹が入手困難になったとこのこ。とりあえず少量であるがash to oak材を発注することにした。

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キール材は3.6m程必要で数カーフジョイントを行う。

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