2021年04月22日

Macgregor Canoe 外板穴埋め

今日は船体に外板を貼り付ける際に、クランピングバテンと同時に開けたスルーホール(ネジが少し余裕を持って貫通出来る穴径)約150個程をエポキシパテで充填した。これも船体がモールド上で上下逆さまになっている今が作業効率がよいのである。準備を入れると約3時間は掛かった。明日はキール材の制作とキール取り付け箇所の削り出しを行う予定。

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エポキシパテ充填は、先ずスクレーパーで穴にパテを注ぎ、次に穴の上にできた盛り上がりを超低角度で抑え込むように引くと綺麗な充填ができる。
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2021年04月21日

Macgregor Canoe 外ステムのトリミング

外板貼り付けが完了し、今日から、船体をモールドから取り外す前に完了すべき作業の一つである外ステムの外形トリミングを行った。前後の外ステムは、3mm厚のストリップ材を12−15枚程積層し図面の最大幅に合わせてあるが、船体取り付け前には図面通りの外形にする必要がある。そこで不要部分をバンドソーで切取り、サンダーでならし仕上げに3mm厚のストリップ材1枚で接着カバーする。これにより積層切断面木口を水中に晒すこと防ぐ。

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2021年04月20日

Macgregor Canoe Whisky Plank

予定通り、朝一から残りの7枚目ポート側の外板をエポキシ接着し、無事外板全部を張り終えた。西欧の木造艇建造の習慣では、この外板張り納をwhisk plankといい、一つの大きな工程の完了としてウイスキーで乾杯し祝うそうである。自分も帰宅後サントリー角瓶で乾杯した。明日から外ステム、キールの準備と取り付けを行う。

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