2021年05月20日

ルーバ折戸小 ホゾ段付き加工とルーバ羽ホゾ

今日は、横框2段2枚ホゾの天、底部の幅と段付き加工を行い、更に左勝手ルーバ羽のホゾを専用治具で彫り込んだ。
横框のホゾ加工は全てテーブルソーで行うので片方の寸法を合わせるだけで、左右の幅が決まり大変効率良い加工である。一方、ルーバ羽の加工は専用治具を使用するが、今回縦框材の厚みが機能試作のものとわずか違い、治具とワークとの間を詰める薄板を再加工したり位置あわせに時間を取られた。

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2021年05月19日

ルーバ折戸小 ホゾ穴開け、ホゾ切り出し

今朝からほぞ穴開けを行い80分程で縦框8本全部を完了した。計算では1本あたり10分程度の所要時間となる。
ホゾ穴開けには、卓上型の角ノミ盤を使用しているがアメリカから並行輸入の60ヘルツ120VAC品であるので少しパワーが落ちるが電圧だけ120VACにして何とか利用できている。今回は先ずルーバ折戸小から製作を始めたが、穴の数では12x8=96と多く、角ノミ盤にはかなりな負担をかけた。後、中、大と残っているので合計288ヶ所のホゾ穴となり、モータのオーバヒートが心配である。

ところで、今回採用しているホゾとホゾ穴は一箇所当たり4個(2枚、2段ホゾ)とした。強力な接合ができる。

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2021年05月18日

ルーバ折戸小の墨付け

色々悩んだが本折戸のホゾを2枚ホゾ組で演ることに決めた。ただ枚数が多く手間のかかる作業になるようである。
しかし、接合部のズレは最小になると先日の構造試作で確認している。明日からほぞ穴彫りを開始する。

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