2021年06月14日

ルーバ折戸中型のエポキシ接着組み立てと折戸ヒンジ

今日は午前中に、折戸中型4式全部のエポキシ接着組み立てを行い完了した。当初、ドライフィト(接着剤なしの仮組立)ではルーバの羽根が多くても難なく組めることが分かったが、エポキシ接着での組み立ては色々と問題が出ないか心配していたが、ドライフィト同様に組み立てることができた。それでも枚数が増えると差し込む手間も増え作業の所要時間は当然増える。明日は大型のエポキシ接着組み立てをを行う。

午後は、これらの折戸同士を接合する木口埋め込型ヒンジの取り付け溝を彫った。テンプレートを作成し6Φアップスパイラルビットで7.5mm深で彫り込む。この溝の深さと嵌合具合の良し悪しで取り付け精度が決まるので慎重に治具を製作した。

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木口埋め込みヒンジは、扉の接合中は写真のように隙間が出来ない。
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2021年06月13日

ルーバ折戸小型を接着組み立て完了

ルーバ折戸小型を接着組み立て方式で組み上げた。組み立の最初ではBessey クランプを使い徐々に各ホゾを締め込むが、一旦組み上がると、全ねじの木製クランで接着剤が硬化するまで固定する。全ネジが縦横框材に当たり傷がつかないひょうに内径12Φのビニールパイプを使っている。

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2021年06月11日

ルーバ折戸 接着前の準備

ルーバ折戸は大・中・小型の木部材が出来たので、今日は朝から仮組立した折戸も全て分解し、框材内側の各面だしを行った。今回購入した隅突き鉋と面取り鉋が大活躍した。横框の長さは、大・中・小型も僅かな違いしかなく、接着時に慌てて間違わないようにスラット木口断面に識別(黒:大、赤:中、 緑:小)色をつけた。


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