2021年10月31日

衝立の鏡板をバンドソーで挽き割り

今日は日曜日であったが、週明けに外出もあり工房で昨日の作業の続きを行った。切り出しておいた鏡板用材の厚みを28.5mmまでに仕上げ、これをバンドソーで挽き割り14mm厚二枚にする。今回は木工用の荒い鋸刃が破断しており仕方なく鋼材用14tpi(1インチ長に14個の鋸刃)を使用し試し切りしたところ大変良好であったので、本番のホワイトオーク材の鏡板(28.5mmT x 160mmW x 960mmL)を挽き割ったがこれも同様に綺麗で正確な切り出しが出来た。但し、960mm長の挽き割り所要時間は約10分を要した。これは、経験からすると少し長いが妥当な時間と考える。無理に押し込むと板目の挽き割りの場合は必ず木目(年輪の間)に刃が入り込み湾曲したとんでもない挽き割り結果となるからである。

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2021年10月30日

キッチンカウンター衝立木取り

キッチンカウンターの木材パーツには本体側と、その側面に直交して取り付ける衝立側がある。今日はその衝立側の木取りを行った。この衝立は、厚み50mmで高さ1070mm, 幅650mmの框構造で、一件大した大きさではないと思いがちであるが、木取りを進めると荒材の幅が200mm以下の場合いくらパズルゲームをしても上手く木取りが出来ない。結構歩留まりの悪い大きさである。

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2021年10月29日

キッチンカウンター 天板、側板の木造り

昨日に続いて木造りを行った。今日は自動鉋盤で分決めを行い、所要の板幅にはぎ合わせた。
今回の用材はホワイトオーク材であるが、無節で結構質の良いものが入手出来た。オーク材は堅く、重い材で結構骨の折れる仕事だ。

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