2021年11月18日

天袋の鏡板と引き戸框材製作

キッチンカウンターボードの最上段はキッチン側からアクセスする収納になるので、正面側(リビング側)には鏡板をはめ込む。今日はこの鏡板を、27mm厚ホワイトオーク材を先ず半分に挽き割りこれをブックマッチで接ぎ合わせた。まずまずの接合状態を得た。
続いて、引き戸のフレーム(框材)を製作した。これも27mm厚荒材からの削り出しであるが、添付写真のように板目材でへの字に板が曲がっている。このまま手押し、自動カンナ盤で削るとかなり薄くなり歩留が良くないので、余裕のあるときは必要な板幅に先ず挽き割り、これを手押し、自動カンナ盤で平面出しする。こうすることにより不要な削りを低減できる。このためには安定した挽き割り治具に載せテーブルソーでのカットが必要になる。

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25mm厚板から20mm厚にテーブルソーで挽き割ると役1.5mm厚のスクラップができる。これは捨てずにボートづくりの際に利用するつもり

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2021年11月17日

キッチンカウンターボード衝立の鏡板のワックス仕上げと組み立て

衝立の鏡板は左右にはめ込む方式であるので、今日は先ず鏡板のワックス(Briwax)塗布し接着組み立てを終えた。
サンディングを行いワックスを塗布すると、ホワイトオーク材特有の光沢と質感が出てきた。今までWatoco oil や天然の桐油を使用したいただけに、新しい発見である。

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2021年11月16日

キッチンカウンターボード 衝立の仮組立

昨日製作した衝立の部品である鏡板の寸法を出しと、框溝に差し込む段付き加工を行い仮組立を行った。
鏡板は、縦900mm x 横280mmの板を2枚差し込むので板の曲がりや捻じれが心配であったが、比較的狂いは少なく安定した差し込み段欠きが出来た。

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posted by かねとく at 22:54| Comment(0) | 修理