2022年01月31日

アイロン蒸し曲げ

土曜日に失敗したアイロン蒸し曲げを、今回は丸一日以上水に浸しておいたホワイトオーク材を濡れ布とアルミホイルで巻込み、最高温度設定のアイロンで加熱しこの工法の真偽を確かめた。加熱時間は1mm厚1分とのことで有るがアルミホイル巻きした両端から確実な蒸気が出ることで蒸し具合を確認した。取り出しカレドニアヨールの木型に嵌める際に、蒸した用材は容易に曲がりそれを艇の木型に嵌め込むこと出来た。乾燥も夕方にはほぼ完了していた。量産には向かないが少量や模型作りには最適だと思った。



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posted by かねとく at 22:20| Comment(0) | 作品

2022年01月29日

カレドニア・ヨール模型 キールソンとステム製作

早く外板張り工程に入りたいので、艇のバックボーン(骨格)の完成を急いでいる。先ずキールソン(下キール)と前後のステムの製作であるが、各ステーションモールドにこれらを受けるノッチ(切り欠き)を作る必要があるので今日はたったこれだけで数時間を要した。そして、前後のステムを蒸し曲げするためにストロングバックの両端面にステムを受け固定するブロックを取付けた。今日は、このステムをアイロンで蒸し曲げを試みたが、事前の準備(用材を水に十分浸し含浸させる)が悪く失敗した。帰りがけに再度用材を準備し週明けの再挑戦に備えた。

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ステムを差し込み固定するブロック

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このステムはスターン(船尾側)で、バウ(船首側)より短く急な曲線であるので、仮の薄板で加熱なしに曲げつけてみたところ。

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各ステーションモールドにキールソン用のノッチを付けた

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キールソンは12mm幅x4mm厚のホワイトオーク材
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2022年01月28日

カレドニアヨール模型 木型を作る

カレドニアヨールのボディープランを8枚コピーし、コピーした図(半幅)から各ステーション毎に切り抜き、これをモールド板のセンターマークに合わせ左右にプロットすると木型切り出しの準備が完了する。これをバンドソー気切り抜き、同モールド保持板と接着し固定する。今日はここまでで終えた。

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posted by かねとく at 22:39| Comment(0) | ボート