2022年01月18日

手押鉋盤のインバータ化モータ載せ替え成功

本日、組上げておいたインバータ制御盤を手押鉋盤に実装しモータと接続した。続いて、制御盤に通電しインバータの各機能設定の確認がOKとなり、いよいよ試運転のためのパラメータを設定したが当初間違い変な回転となった。じっくりと取説を読み返し再設定で試運転は成功した。しかし、インバータの特性でモータの共鳴音が大きくメーカの技術相談窓口に電話で問い合わせご指導頂き共鳴音を低減出来た、大変親切な指導に深謝。今回は参考のため写真の他にインバータの動作状態の動画を付けた。

今回のモータ載せ替えでの改善点
1.モータを頑丈なベースとマウントで固定したので、異常な機械振動が無くなった。(大変満足している)

2.インバータ化で始動・停止の時間が設定出来るのでソフトスタート・ストップが可能

3.すべて国産の部品で構成したので(実際は、モータやスイッチ類等の部品は海外生産らしい)、メンテナンス性が良い。

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2022年01月17日

手押しカンナ盤 インバータ制御盤配線を完了

今日は、正月に組上げた制御盤回路の出力側の配線を行い完了した。その中には3.5mm平方の電線も有ったが専用の工具無く苦労した。2.2kwのモータ制御回路であるので、端子のカシメは十分に配慮しないと発熱や火災の危険が有り神経を使った。ということで、今日は未だ火入れ式は出来ずじまいであった。明日落ち着いて、主要箇所の点検を行い通電し、インバータ運転の状況を確認したい。

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前面パネルをチェストナット色に塗装した。
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2022年01月16日

手押しカンナ盤のモータ据え付け完了

本日、モータマウントと同ベースとの高さ調整に2ミリ厚MDF板を差し込み、モータとカッターヘッド軸の平行を合せ据え付けを完了した。モータマウントとベースが完全に4本のボルトで締め付けられていると、モータは大変安定した固定が出来ており当初の不安は解消された。

しかし、モータの運転開始までには電源周りの改修が必要で、今日は一日中電源周りの電気工事を行った。先ず分電盤の小ブレーカにモータ用30Aのブレーカを追加取付けモータ用とした。次に接地線は三菱電機インバータのマニュアルに従いインバータとモータ本体は夫々別配線にした。あわせて、100ACVのコンセントも移設しより使い勝手が良い位置に移設した。

来週から、いよいよインバータの最終接続とパラメータ設定をしてモータの試運転に入る。

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カッターヘッドとモータの各プーリのフランジにステンレス直定規をあてがい隙間のないことで軸間の平行度をみている。

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写真右側一口のコンセントがモータ専用接地端子である。インバータ側は左側の3芯コンセントのアース端子がそれである。

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