2022年02月19日

模型のガーボード作り直し、プランキング再挑戦

昨日は、ガーボードでプランキングの試行を行い、両端付近で割れが発生した。そこで今回は、再度ガーボードを板目を避けた物でで作り直し、キールソンへの取り付け方もネジ留等を何箇所か追加し原寸大と同じ工程で行った。すると、ねじれの強い箇所でもモールドとキールソンにプランク材を隙間なく取付けることが出来た。しかし、何度か試行を行っていいるうちに両端部付近でまた割れが発生した。このため、プランク材の変更と蒸し曲げも行う方法で再試行を行うことにした。

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posted by かねとく at 23:40| Comment(0) | ボート

模型のステムとキールソンの削りと、ガーボードのスパイリング

今日は、本模型の両ステムとキールソンのベベル削りを完了させて、ガーボードのスパイリングから同ボードの切り出しと仮組立までを行った。このサイズであるとスパイリングは原寸通りのやり方で利用できることがわかった。次にプランク材はイエローポプラ板目材を1.5mm厚に削り出し、余裕をみて12枚ほど製作した。実際にスパイリグ・バテンからプランク材にガーボードの外形を写し取るのも原寸大のものと変わらず正確にできた。ただし、ガーボードの曲がりが急峻なステムとその後のフレーム二枚程で釘穴を先頭にひび割れが入った。明日、アイロン蒸し曲げでも試してみることにした。

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posted by かねとく at 00:10| Comment(0) | 日記

2022年02月16日

極小豆鉋その2

昨日製作した極小豆鉋は、刃口が広がり鉋屑が詰まりやすいので、今日は本物の白樫の鉋台から22mmW x 25mmT x 52mmLの鉋台を3個切り出し作り直すことにした。ここで、同様の仕込勾配の台を作っても面白みがないので、堅木用の一番勾配の強い45度で製作した。また鉋刃は、以前購入したインド製の南京鉋の替刃が丁度手持ちに有ったのでこれを三枚に切り出した。やはり、二回目でも難しいのは押溝の作り方である。このインド製の替刃でも刃厚は2.5mmしか無く、平ヤスリで押溝を彫ると刃より厚くなり結局表馴染みに紙をあて厚さを確保しなければならなかった。試し切りではまずまずであるが、本番での効果を早く出したい。

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一番手前が今日製作した仕込勾配45度の鉋


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キールソンとモールドとの段差を無くすために本極小豆鉋で削り出している

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普通の豆鉋と今回製作した極小豆鉋
posted by かねとく at 22:41| Comment(0) | 木工機械