2022年02月22日

模型ガーボードの本番アイロン蒸し曲げ

昨日までの試行で得た改善点を、本日のガーボード本番切り出し作業に取り込み実施した。先ず、無垢材に出来るだけ傷を付けないでガーボード外形をスパイリグ・バテンから写し取るために、釘と木製の細いフェアリング・バテンはやめて、専用の自在定規を用いて一旦画用紙に写し取る。画用紙に一旦外形を写し取ったら、ハサミで慎重に外形を切り抜きく。そして最後に、左右のガーボードを両面テープで一枚に重ね留めしその上に画用紙の外形を載せ、鉛筆で無垢材の上にトレースする。この手順で最終の無垢材には一切傷を付けない。そして外形をバンドソーで切り抜き、極小豆鉋で外周を均し完成。
蒸し曲げをすると、一度に左右のガーボードを貼れないので、先ずスターボード側から始めた。

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こんな急なステムの先端でも蒸し曲げをしているので難なく曲げられる。乾燥後のスプリングバックも殆ど無し。

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あとは明日の朝まで乾燥待ち
posted by かねとく at 22:51| Comment(0) | ボート