2022年03月31日

カレドニア・ヨール模型 ステムの蒸し曲げでとスケグ切り出し

今日は、先ず昨日から水漬けしておいたステムをタオルとアルミホイルで包みアイロンでの蒸し曲げでを行った。このステム材は6mm厚x8mm幅であるが短時間のアイロン加熱で容易に曲げることができた。曲型は製作中のハルを使用し、先端は差し込み治具を取り付け、差し込みと同時に楔で固定しもう片方はカムクランプ固定する。これで乾燥を待ち明日接着取り付け予定。スケグとスーンのステムはオーク無垢板から切り出し、相互を雇い実で接着固定する。

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ステム先端部は楔の固定が有効である

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外ガンネルも貼り付け準備中



posted by かねとく at 22:54| Comment(0) | ボート

2022年03月30日

今日の作業進捗

昨日に続き、カレドニア・ヨール模型の製作を進めたいところであったが、別件の黒檀の木造りと、工房吹き抜け壁面の鉄鋼材柱カバー製作を優先した。模型のほうはスケグ材の切り出しとキール曲面削り出しのみとなった。

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鉄鋼材むき出しの柱は、何か放熱器を置いているような感じがして(実際そのとおりである)嫌なので、美しくないが節だらけの9mm厚針葉樹ベニアでカバーを作成しはめ込んだ。

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黒檀の柱古材を輪切りにした感じである。テーブルソーの丸鋸刃は少し唸りを上げ結構抵抗感があった。切子はほぼ真っ黒でかなりトキシックな感じである。

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スケグのキール曲面削りは、南京鉋を使い綺麗な仕上がりとなった。
posted by かねとく at 23:11| Comment(0) | 日記

2022年03月29日

カレドニア・ヨール模型の製作再開

工房の増作二期工事で中断していたカレドニア・ヨール模型の製作を再開した。今日は先ず、前後ステムとキール周りの削り出しを行い、外ステムとキール及びスケグを取り付ける面を出した。正式図面がないので詳細は、分かり辛いがなんとか感と経験で乗り切りたいところである。

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スケグとキールとの接線を出すため端材板にスクライビングしてみた。上手くトレースできそうである。
posted by かねとく at 22:58| Comment(0) | ボート