2022年03月07日

集塵機バケツ漏斗の試用大成功

今朝一番で漏斗シリンダー先端部に、抜け留めリングを取り付けし本プロジェクトは完成した。早速試用を実施したところ、予想以上に、スムーズにかつメッシュ状のガラ袋や漏斗接続部からの粉塵の漏れもなく内容物を完全に移すことが出来た。大変満足行く結果で、大げさであるが3日間も掛けた値打を実感した。

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シリンダー先端部の抜け留めリングとバケツに載せるフランジの製作方法は、バンドソーで先ず大輪っぱを切出し、その後同様に内側の円を切り出す。リングは写真のように円周を切断されるがシリンダーにネジ留めし巻き付けるので問題ない。またフランジは上下のリングでネジ留めしするので一体化する。

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漏斗とバケツはショックコードでフランジ上のフックに掛け固定する。

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太い強力なショックコードで抜け留めリング後ろでガラ袋固定する。

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2022年03月05日

集塵バケツの漏斗製作その3

今日は、昨日組み上げた亜鉛鋼板のコーンとシリンダー部に取り付ける合板製フランジを製作し完成の予定であったが、バンドソーを使用する円切り出しジグの操作を間違え、一部作り直しで完成試用までは至らなかった。
それでも、バケツとコーンを接続するフランジは完成し取り付け出来た。残りはシリンダー先端部に取り付ける杉合板製のガラ袋抜け留め用のリングを取り付けるだけで完成となる。月曜日に持ち越し試用結果をアップしたい。
今回は、全て端材のみの使用を第一目標に製作しているので、フランジ用の杉合板は9ミリ厚板を2枚積層接着している。また、シナランバーコアは24ミリ厚で有るが幅が足りないので幅の違う板を接ぎ合ている。

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バケツとコーンを接合するフランジ2枚で、コーン裾の円周上タブをこれで挟み込む

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この右端のリングがシリンダー先端部に取り付けるガラ袋抜け防止リング

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今回もバンドソー円切り出しジグが大活躍したが、ジグ送り方を勘違いすると即失敗となる。

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問題の集塵バケツの中身、これを今回製作した漏斗で一気にガラ袋へ入れる。

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これが実装状態、但しシリンダー先端部の抜け留めリングはまだ無い

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2022年03月04日

集塵機バケツの漏斗製作その2

昨日切り出した円錐部の部品3枚をポップリベットで接合し円錐状にするが、部品切り出し精度がその円周に影響するので、精密な寸法墨付けや切り出しをした。それでも、結果は少し短い傾向となり、後の部品との嵌合調整が出来なければならない。今日は下の円錐部分とその先の円柱部分の作成で終えた。

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