昨日に続き、4枚目最終プランク材の残り一枚(スターボード側)の接着貼り付けを行った。やはり、今回の難所は昨日予測した通り両端のステムでプランク材先端を如何に上手く均等にステムに押し当てるかであった。今回は三角ブロックを縦長に大きく作り直し、一番大きなスプリングクランプでプランク材を押さえることが出来た。
クランプを外し外観をとくと眺め回したが、図面取り幅広のずんぐりしている。今回プランク材取り付けで、自作した極小豆鉋のお蔭で、3mmに設定したラップランド(接着重ね代)のローリングベベルを綺麗に削ることが出来た。大きな収穫である。



バウ側の外観

スターン側の外観、ダブルエンダーなのでよく見ないと違いは解りにくいが、スター部は最後のカーブがキツく造りにくい。


現在製作休止中のMacgregor Canoe(4.2m長、0.8m幅)の上に、プランク材を張り終えた模型Caledonia Yawlを載せてみた。カレドニア・ヨールは約6メートル長、約1.9m幅で有るが、1/10縮尺となるとかなり小さく比較が難しい。両方共にNaval Architectの Iain Oughtred氏の設計であり、遠目ではよく似たところがある。