2022年04月16日

角ノミ盤 フェンス治具改修

吊戸建具の縦框ほぞ穴彫りに使用する角のみ盤は今年2月に新鋭機に入れ替えたが、効率的使用には専用のフェンス治具を取り付け活用しなければならない。そこで、旧角ノミ盤に製作したフェンス治具を改修し取り付けることにした。また、新角ノミ盤の可動フェンス付属のワークストッパに追加のパッド(木製円盤)を取りけるととで、ストッパの移動距離を約倍増出来ることが分かった。

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改修したフェンス治具を実装したところ

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可動ワークストッパに木製円盤を取り付け、移動距離を稼ぐ

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posted by かねとく at 23:12| Comment(0) | 木工機械

2022年04月15日

吊戸建具の製作開始

今日からいよいよ吊戸建具の設計製作に取り掛かるが、正確を期するため再度縦横寸法を測定した。
用材は昨年秋に購入済みのラジアタパイン修正材で有るが歪は少なくホッとした。しかし、再度製材し直し2面を出すことにした。縦・横框の長さ切はスライド鋸の使用で作業効率が上がり重宝している。

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縦框を6本を同じ長さに切り出すのには、スライド鋸のフェンスにストッパを付けるのが常識的であるが、大きさの関係で付けられないので、最初の1本目を定規にし次の材木を手前に置き揃え切る。

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2022年04月14日

ロフト入り口の吊戸枠完成

今日は、吊戸枠の方立てに使用するラジアタパイン集成材を調達し、枠全体の組み立てを行った。今回もレーザー墨出し器の活用で垂直水平の墨出しが完璧に出来て、枠の鴨居に3本の上レール、敷居に1本の下レールを取り付けた。これでようやく吊戸本体の建具設計と製作に入る事が出来た。

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