2022年07月12日

アクセサリーボックス 完成

本日、蜜蝋ワックスを塗布し本アクセサリーボックスが完成した。今回のチャレンジは、留め継ぎ箱の底部に抽斗を付けること、ヒンジの取り付け精度の確保等々であった。今回はone of a kind 製品であるが、これを基にアクセサリーボックスを当工房のプロダクトラインに追加する予定である。

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これは、底部抽斗を収納する本体底部裏側で約5ミリの段差が付いている。もし抽斗内の書類のエッジが当該段差に当たると、それが突っかいになり抽斗は開かなくなる。そこで、この段差に45度のスロープ材を貼り付けエッジが当たっても滑り通過出来るようにしている。
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2022年07月11日

アクセサリーボックス 金具取り付け

今日は朝から背面に取り付けるヒンジの彫り込み治具を作成し、先ず試し彫りと仮取り付けで、彫り込み幅や深さの確認を行い、本番の彫り込みを実施した。おかげで、ほぼ期待通りの彫り込みが出来て本体と蓋を接続することが出来た。何分小さなヒンジ(38mm幅、5mm奥、回転軸径2.7mmΦ)なので、奥行きの彫り込み精度が悪いと、目違いが大きくなる。正面に取り付けるパッチン錠の取り付けは、センターに置く以外は、それほど厳しい工作精度は要らないが、極力左右のブレが無いように注意が必要である。明日、全体表面の蜜蝋ワックス仕上げを行い完成となる。

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posted by かねとく at 21:48| Comment(0) | 作品

2022年07月09日

アクセサリーボックス 木工作業完了

本日、アクセサリーボックスの全てのパーツの面取り及びサンディングを実施し木工作業を無事終えた。月曜日にヒンジと正面に角型パッチン錠を取り付けて、外部のみ蜜蝋ワックスを塗布して完成の予定となった。今回は、詳細設計しながらの製作工程が多かったため、手戻りも多く時間がかかった。プロセスシートを作成し今後の製作に活かしたい。



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サンディングで出た木粉は、水拭きすると目が立つので厳禁であるが、無水エタノールはこの用途に適していて目が立つことはな無い。

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先ず、底部抽斗前板に蜜蝋ワックスを塗布し様子を見てみた。これで行けそうである。
posted by かねとく at 22:26| Comment(0) | 木工機械