2022年10月31日

ダイニングテーブル天板の改修

これは、1800mm幅、800mm奥、38mm厚の天板で、用材は胡桃の堅木で出来ているとのことで、表面の痛みを削り直す仕事を請け負った。今までテーブルトップと言えばブラックチェリー、ホワイトアッシュ、ホワイトオーク材で結構固くサンディングも苦労したが、これはか堅木であるがなり削りやすく驚いた。お蔭で、深い凹み傷や引っかき傷も4段階のサンディングの中で削り落とすことが出来た。明日は、表面のウレタン塗装を行う。

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先ず全体を水拭きし、次に凹みやその他の傷のところを重点的に濡れタオルとアイロンを押し当て膨らませ、その次のサンディング工程で削り取っていく。

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サンディング完了後は、丁寧に集塵機でホコリを取り除き、無水エタノールで拭き上げると、研削面の目が立たず綺麗にサンディングのホコリを拭き取る事ができる。
posted by かねとく at 22:33| Comment(0) | 修理

2022年10月29日

モールディング材 出荷と後片付け

昨日完成したモールディング材加工品は念の為、取り揃えの紐を解き全体の欠点がないか目視確認をした。気になるところは、再度サンディングを行いプチプチで包装して引き渡した。今回の板材からの一連の作業で発生した鉋・大鋸屑は80Lのガラ袋7個分になった。大方が粉になった感じである。これで、月曜日から他の案件が入る。

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手押しカンナ盤や自動鉋盤のクズは、かさばるだけで空気が多く軽いが、テーブルソーのクズは微粒子でかなり思い。
posted by かねとく at 22:00| Comment(0) | 日記

2022年10月28日

モールディング材 完成

今日は、午前中に幅広幅木のサジ面取りと25x30モールド材裏側に10mm各の段欠を付けて、一連の加工工程をおえた。
午後からは、手鉋仕上げを行った。栂材は目が通ったものでも逆目が立ち安く、よく研ぎ上げた鉋刃で削るのが一番綺麗だある。しかし、今回の製作本数の多さは、体にこたえた。

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あの栂材(34x150x4000 10枚)から出来たモールディング材

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posted by かねとく at 23:47| Comment(0) | 作品