2023年04月17日

木戸のボンド接着完了

今日は、ボンド接着前の11工程(面取り、サンディング、等々)を一気にこなし、夕方からボンド接着を実施し接着組立を完了できた。用材が柔らかいウエスタンレッドシダーで、何度も組立と解体を繰り返してきたのでホゾの嵌合具合はかなり甘く成ってしまった。しかし、木殺しをかなりやっているのでボンド接着で上手く膨張し確りと組み上がった。

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羽目板は、装飾を兼ねて表から真鍮木ねじで固定する。

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2023年04月15日

木戸の羽目板製作と仮組立

羽目板の両木端面を4mm厚 10mm幅で溝を切出すために、急遽この溝切り用治具を作製した。今までは治具作製が面倒なので木端面を縦・横二回に分け切り出したいたが、今回は数も多く専用治具を作り大正解だった。お蔭で、正確な溝切りができ、9枚の羽目板を隙間なしに重ね合わせるとぴったりの寸法になり驚いた。

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作製した治具。 安全、精密、高効率な作業ができる

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2023年04月14日

木戸に連子格子と羽目板

木戸の最上段には、連子格子5枚を差し込む。今日はこの格子の作製と仮組立までを行った。先ず、ウエスタンレッドシダ2x4材よりバンドソーで15mm厚に挽き割り残りも同様に挽き割り自動カンナ盤で12mma厚に仕上げ、両端は4面胴付きホゾにした。組み込みはボンド接着しないので、ホゾの幅方向の木殺しで差し込むだけにした。
羽目板は木戸完成後に外から上下の框に差し込み、ネジで固定を考えていたが、8mm厚の羽目板でも大きく湾曲させ上下框に差し込むことは、框を割る危険を感じやめた。結局、木戸を組み上げる工程で9枚の羽目板も順番に差し込むことにした。

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明日、実加工と長さカットを行い組み込みを完成させたい。
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