2023年05月26日

工房用スツール クレストレイル積層後の角度削り

昨日、5枚積層接着したチェリー材は完全に硬貨し、完璧にあ積層材が出来た。この後先ず、手押しカンナ盤で平面を整え今度は、バックレストスピンドルの傾き7°に合せるために、底面を7°で密着するように削る。仕上げは小鉋で上手く平面が出来た。明日、明後日と三浦半島の和田長浜でWBBMが開催されるので、午後はこの準備で終えた。

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クレストレイルを後ろに7°傾け、両側の隙間高さでスクライビングしバンドソーで切り抜き、端面を仕上げる。

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クレストレイルは綺麗に7°後退した平面を作っている。

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月曜日か火曜日に全体の接着組立を行う。
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2023年05月25日

工房用スツール バックレストのスピンドル完成

昨日残したバックレストのスピンドル3本を挽き終え、仮組立しこれに載せるクレスト・レール(笠木)の外形を得るために自在定規を載せ形状をトレース。次にこのレールの積層のためにチェリー材を見つけ3ミリx5枚で15ミリ厚のレールを接着積層で作製することにした。このための曲げ型はボート様に作製してあるブロックを使用した。3ミリ厚のチェリー材5枚を積層するにはかなり反発が大きく、大型のクランプの登場で何とか納まった・

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2023年05月24日

工房用スツール 脚に貫材ホゾ穴開け

昨日、墨付けをしておいた脚部のホゾ穴を専用治具で開けた。これは以前から使用している脚部ホゾ穴開け治具であるが、本当に役に立っている。雑誌の記事ではトグルクランプを利用した治具で格好は良いが部品代がかかる。その点この治具は端材で作る大きな楔を使用するので、廉価に且つ脚を即座に固定出来るので都合が良い。

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いつもの脚ホゾ穴開け治具を使用し、7°の傾斜でドリル穴開け

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前・後の脚の貫ホゾの角度は7°で開けるが、前後を繋ぐ貫のホゾアナ角度は実際に現物より測定する。

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仮組立をしたが、貫材をつけることで全体は堅固に組み上がっている。

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バックレストのスピンドルはまだ4本しか無いが、仮組立して座ってみたが背中を上手くサポートしてくれて快適である。早く完成させ使用したい気持ちで一杯である。

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