2023年05月19日

工房用スツール 脚を2本挽く

野暮用で、今日は午前中の作業が出来ず、スツールの脚は2本までしか挽けなかったがまずまずの出来であった。
明日には残り2本を完了させ、スツールの仮組立が出来れば幸いである。

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脚の形状は今までの3本脚のスツール同様に竹節形状にした。


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昨日、穴開け治具で開けた座面の脚の穴の整列は確りと出ており安堵した。

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2023年05月18日

工房用スツール 座面の脚穴開け

昨日作製した穴あけ治具を使い、先ず試しにベニア板で確認した。文では説明しにくいが、座面の表側からの穴あけ位置は、手前側になる。反対に裏面からの穴あけは、その反対側(ボール盤のポスト側)になる。この理屈は治具を使い試して見て初めて理解出来た。(但し、rake, splayが同一角度のときに限る)。これは、作業効率が大変高く驚いた。

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試しのベニア板で手前側穴開け(座面表側からの穴開け)の確認をした。

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この位置の穴あけを「手前側」と言っている。


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この位置は反対側「ボール盤ポスト側」で座板裏側からの穴あけの勾配になる。



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2023年05月17日

工房用スツール 座面穴あけ治具作製

この工房用スツールの脚は、いわゆる四方転びになっており、穴あけには、英語でrake, splayの角度を付けて穴開けそしないと上手く四方転びができない。今までのスツールでは色々と自分なりの工夫をして穴開けしてきたが、今回は雑誌のやり方が効率的でこれを採用することにした。rake, splayはどちらも角度は7°であるので、先ず7°のスロープを作製し、rakeはドリルのヘッドを7°傾けることで、4隅の脚穴は90°回転することで出来てします。言葉では理解不能であるので明日実験をしてみる。

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