2018年11月20日

自動鉋盤インサート刃のローテーション

先週より、テーブルソーの起動回路が壊れ、その補修部品(cetrifugal switch)が届くまでは、テーブルソーが使えないので、縦斬り、横切りの精密カットは出来ない。そこで、その代用は先ず長さや幅をバンドソーで切り出し、その木端面(切断面)を手押し鉋盤と自動鉋盤で揃える。これを、品質良く行うには各鉋盤のカッターの状態をよくしておかないといけない。そこで以前から気になっていたのは、自動鉋盤のスパイラルカッターのインサート刃(4辺に刃がある)の痛みである。開業以来4年間、同刃物のローテーションをしていないので相当傷んでいると思い、本日ローテーションを実施した。
当工房の鉋盤は全てスパイラルカッターを使用しており、カーバイドインサート刃になっている。目視検査では刃物の欠けや破損は無かったが、木粉のこびり付きがひどかったので刃物クリーナを使用し清掃・ローテーションを行った。
ところで、このスパイラルカッターは定盤はぐちでの騒音が本当に少なく助かっている。

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posted by かねとく at 22:48| Comment(0) | 木工機械
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