2021年11月18日

天袋の鏡板と引き戸框材製作

キッチンカウンターボードの最上段はキッチン側からアクセスする収納になるので、正面側(リビング側)には鏡板をはめ込む。今日はこの鏡板を、27mm厚ホワイトオーク材を先ず半分に挽き割りこれをブックマッチで接ぎ合わせた。まずまずの接合状態を得た。
続いて、引き戸のフレーム(框材)を製作した。これも27mm厚荒材からの削り出しであるが、添付写真のように板目材でへの字に板が曲がっている。このまま手押し、自動カンナ盤で削るとかなり薄くなり歩留が良くないので、余裕のあるときは必要な板幅に先ず挽き割り、これを手押し、自動カンナ盤で平面出しする。こうすることにより不要な削りを低減できる。このためには安定した挽き割り治具に載せテーブルソーでのカットが必要になる。

IMGP0060 (39).jpg

IMGP0061 (25).jpg


IMGP0062 (27).jpg


IMGP0063 (25).jpg


IMGP0065 (33).jpg
25mm厚板から20mm厚にテーブルソーで挽き割ると役1.5mm厚のスクラップができる。これは捨てずにボートづくりの際に利用するつもり

IMGP0066 (22).jpg


posted by かねとく at 22:52| Comment(0) | 作品
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]