続いて、引き戸のフレーム(框材)を製作した。これも27mm厚荒材からの削り出しであるが、添付写真のように板目材でへの字に板が曲がっている。このまま手押し、自動カンナ盤で削るとかなり薄くなり歩留が良くないので、余裕のあるときは必要な板幅に先ず挽き割り、これを手押し、自動カンナ盤で平面出しする。こうすることにより不要な削りを低減できる。このためには安定した挽き割り治具に載せテーブルソーでのカットが必要になる。





25mm厚板から20mm厚にテーブルソーで挽き割ると役1.5mm厚のスクラップができる。これは捨てずにボートづくりの際に利用するつもり
