2022年02月16日

極小豆鉋その2

昨日製作した極小豆鉋は、刃口が広がり鉋屑が詰まりやすいので、今日は本物の白樫の鉋台から22mmW x 25mmT x 52mmLの鉋台を3個切り出し作り直すことにした。ここで、同様の仕込勾配の台を作っても面白みがないので、堅木用の一番勾配の強い45度で製作した。また鉋刃は、以前購入したインド製の南京鉋の替刃が丁度手持ちに有ったのでこれを三枚に切り出した。やはり、二回目でも難しいのは押溝の作り方である。このインド製の替刃でも刃厚は2.5mmしか無く、平ヤスリで押溝を彫ると刃より厚くなり結局表馴染みに紙をあて厚さを確保しなければならなかった。試し切りではまずまずであるが、本番での効果を早く出したい。

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一番手前が今日製作した仕込勾配45度の鉋


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キールソンとモールドとの段差を無くすために本極小豆鉋で削り出している

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普通の豆鉋と今回製作した極小豆鉋
posted by かねとく at 22:41| Comment(0) | 木工機械
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