2022年05月02日

檜内法材の加工

50mm厚x125mm幅x2000と 3000mm長の各2枚の檜内法カネ無節材(カネ無節材:木表面と片方の木端面のみが無節)加工を請け負った。仕上がり断面寸法は25mm厚x120mm幅であるが、先ず手押し鉋盤でそれぞれの第一面と第二面を削り出し、自動鉋盤で均一な厚みにになるまで削りこんだ。今日の加工はここまでであったが、3000mm長の板の第二面削りでは、手押し鉋盤のインフィードテーブルの先にある階段踏み板が干渉し削れない状態であったので、この踏み板を切断取り外した。以前から長物削りではこの様にしないといけないと考えていたが、今回正に実施することになった。

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第一面削りでは、踏み板は干渉しないので現状のままで削り実施

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干渉する踏み板をディスク・グラインダーでカット、2x4材を上下の踏み板に渡し切り取った踏み板を保持した。

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この階段改修で、加工可能な材木の長さは最大4100mmとなり、大方の材木は削れる。

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削り上がった檜内法材、明日27mm厚程度まで挽き割り、25mm厚に分決めし手鉋で超仕上げ。
posted by かねとく at 23:57| Comment(0) | 日記
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