2022年05月03日

檜内法材の木造り完成

昨日、木造りしておいた檜窓枠材を先ず120.5mm幅に縦切りし、今度は厚みを27mmに挽き割るのであるが、テーブルソーの挽き割り高さが足らず、上下から半分ずつ挽き割った。檜は針葉樹では杉よりも固いが粘りがつよくテーブルソーの挽き割り抵抗が高くモータに過電流の蓄積が有り最後の1本で保護回路のサーマルリレーが作動した。かねとく工房開業以来初めての出来事で驚いた。一瞬慌てたが、落ち着いて症状を見るとサーマルリレーと判断しスウィッチボックスを開けてみるとやはりサーマルであった、リセットボタンを押し無事再開できた。

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分決めのためにテーブルソーで挽き割るノコ刃の高さは約65mmであった。当テーブルソーのノコ刃高の限度に近い高さである。

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削り台は以前購入しておいた105mm角柱3mで、今回の削りにジャストフィトした。

IMG_0423.jpg鉋も寸六、寸八の2丁の刃を研ぎ完璧な状態で削ることが出来た。やはり、針葉樹でも檜は削りやすく気持ちの良い削りが出来た。
posted by かねとく at 23:24| Comment(0) | 作品
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