2022年06月19日

集塵機の排気フィルタを交換

約8年間使用してきた工房の集塵機排気フィルタを布製袋からカートリッジフィルタに交換した。取説は添付されていないが、ネットのカタログには1ミクロンの濾過が可能とある。今までのものは5ミクロン程度であったが、集塵機が作動すると布袋が膨らみ目に見える粉塵が漂っていた。今回の交換でより快適な作業環境になることを期待している。


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上部から下に伸びる黒いハンドルは、回転させることでカートリッジフィルタ内部のヒダに付着した粉塵を掻き落とすククリーナである。
posted by かねとく at 15:50| Comment(0) | 木工機械

2022年06月14日

ボウルガウジのフィンガーネイル研ぎ

昨日に引き続き、ボウルガウジの形状変更(トラディショナルからフィンガーネイル)を行い完成した。両ウイングが少し高くなったが、おいおい検討を始め対策を立てたい。刃先角度は45°であったが、少し深くなっている。後は、実際にボウルがウジを使い壺や皿を削ってみたい。

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25年前に自作したグラインダーのツールレスト、2関節にして角度、高さを自在に調整可能としたが、前後の摺動機構にグラインダーから発生する粉が入り摺動不能となり具合が悪かった。今回これは不要となったが、何か他の用途を検討しよう。
posted by かねとく at 22:39| Comment(0) | 木工機械

2022年06月13日

ウルヴァリン・グラインディングジグの導入

以前から、木工旋盤刃物の研ぎに利用したいと思っていたウルヴァリン・グラインディングジグを導入した。といっても、本家のONEWAY社製のものではない。きっとそれと同じ物であると思うが、中国製のそっくりさんである。その分バリグラインド治具も含めても半額で購入できた。取説はなく写真で参考図的な案内があるだけで、グラインダと本治具ベース板の位置関係は指示が無いので、Youtubeで調べ(6.25"-6.5")高さを合わせ設置した。この後即試し削りをボウルがウジを使いフィンガーネイル形状に変更加工を始めたが削り量が多く今日は途中までとなった。

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本治具底面とグラインダの回転軸間隔を合わせるために、18mm厚のベニアをグラインダの下に詰めた。

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バリグラインド治具

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posted by かねとく at 22:44| Comment(0) | 木工機械