2023年05月13日

工房用スツール

以前製作した三本脚の工房用スツールが、最近出払っており不便である。そこで新規に今度は4本脚の安定性のよいスツールを製作することにしたが、先ずは手持ちの端材で試作し、様子を見ることにした。今日は4本脚の素材である30mm厚ゴム集成材を、少しもったいないが70mm幅に挽き割りこれを2枚積層し、更に旋盤加工しやすいように45mm角に仕上げる。とりあえず1本目を切り出した。残りは来週に取り掛かる。

IMGP0084 (11).jpg

IMGP0085 (8).jpg

IMGP0086 (11).jpg

IMGP0087 (9).jpg
積層後、出来るだけ積層の模様が見えないように2本2段の積層に見えるように挽き割った。
posted by かねとく at 22:26| Comment(0) | 工房

2023年03月24日

工房階段の手すり延長

この工房に引っ越し2年が経つが、工房造作で未だ手付かずであるものが少しあり、その中でも簡単な階段手すりの延長を実施した。先ず45ミリ角材を旋盤で32Φに挽き、これを固定する座をゴム集成材で製作した。全て端材が利用できたが所要時間は3時間ほど要した。丁度良い息抜きとなった。

IMGP0008 (107).jpg


IMGP0010 (101).jpg


IMGP0011 (120).jpg


IMGP0012 (106).jpg


IMGP0015 (101).jpg
posted by かねとく at 21:46| Comment(0) | 工房

2023年02月28日

ガラス覆窓い接着組み立て

ガラス覆いに使用するポリカ中空板を所定寸法に切り出すのに、今回はカッターナイフで切ることにした。これで中空板の中に切子は入らなくなったが、下敷きがなかったので工作台を相当傷つけてしまった。もし次回切ることがあれば適切な下敷きを準備しよう。さて、これで覆い全体を接着組み立てたが、今回もホゾは2枚ホゾで、左右の対象性が機械加工で決まるので大変都合が良く、接着後の確認でも目違いは殆ど出ない。接着乾燥後にガラス覆いの枠4隅の突き出し部を切り落とし、実際のガラス窓に仮設置して見たところ、嵌合具合も完璧であった。後は、サンディングとウレタン処理を行い完成となる。

IMGP0016 (108).jpg
今回も全ねじクランプが活躍

IMGP0018 (112).jpg
ホゾの嵌合で目違いは無し

IMGP0019 (109).jpg


IMGP0020 (95).jpg


IMGP0023 (104).jpg
工房の外から見たところ


IMGP0026 (112).jpg
今までの窓枠は黒く光の反射がなく暗かったが、今回の覆いの白木で明るくなった。
posted by かねとく at 22:01| Comment(0) | 工房