2023年02月20日

内戸の完成

今朝より内戸のウレタン処理を3回行い夕方に終了した。大きく重く取り回しの悪い戸であるが、1階の工房スペースでのウレタン処理はシンナーに酔いそうであるので、ロフトへ移し実施し正解であった。乾燥に一昼夜おこうと思ったが、明日は風が強く寒くなるとの予報なので、1階に戻し実装した。

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ロフトでのウレタン処理

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白かったメルクシパイン材は、ウレタン処理で少し琥珀色になり、更に半つや消しのいい色になった。

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2023年02月18日

内戸の水拭きとサンディング

今日は、接着組み立てに使用した全ネジにクランプの後片付けで結構時間を要したので、内戸の水拭きサンディングは午後からとなり、先週からの力仕事に疲れが出て結構キツイものがあった。しかし、ほぼ設計通りの結果を得られたので嬉しい気持ちである。

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縦横サイズが約2mx1mのこの戸は、サンディングをするにしても結構な場所を占めやり辛い。


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内戸は白っぽいので、夜の照明が上手く反射し渡り明るく感じる。しかし、日中のノースフライト(北の明かり)では、内戸の影が増えた分薄暗くなった。


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この後の作業は内戸上のガラス窓を、同じくポリカ中空板を使い塞ぐ予定である。

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2023年02月17日

内戸の木部製作完了

今日は、各内戸に戸車を取り付け、次に敷居に所定の間隔で甲丸レールを取り付けた。これで、ほぼ全ての木部製作は完了したので、レール上に実装してみた。レールの取り付けでは、レーザー墨出し器を駆使し鴨居の溝との平行度を出来るだけ保ち、ほぼ完璧なレールを取り付けできた。その結果、3枚の内戸はお互いに擦れたり、ぶつかることは無く3枚とも左右1杯に移動することが出来た。
明日からは、水拭きーサンディングーウレタン処理を行い本当の製作完了にしたい。

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一番内側のレール一の取り付け位置は、今回取り付けた敷居と以前の上がり框の境界に有り、木栓カッターでこの境界を埋めた。これで問題なくレールを取り付る真鍮釘を打ち込む事ができた。


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内戸を全て奥へ押し込んだ状態であるが、引き戸間の隙間も設計通りに出来上がった。
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