2019年11月29日

掛け幅収納箱を6個製作

昨日の試作で色々と課題抽出ができたボックスジョイントによる掛け副収納箱のオーダが決まり6式製作開始した。
寸法は、83mm幅x69mm高x1025mm長の細長い掛け副収納箱である。板材はロシアンバーチとフィンランドバーチの手持ち材で制作した。昨日のバリを抑える課題はバッカーボードを赤樫の板に変え補強することで改善した。

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2019年11月28日

ボックスジョイントで掛幅収納箱を作る

課題であった掛け幅箱コストダウンの検討で、ボックスジョイントを組手に試作してみた。以前から留継で、印籠蓋(茶筒のように蓋と本体を段付溝で嵌め合わせる方式)で結構手間がかかっていたが、今回はボックスジョイントに蓋は単に平板を乗せるだけと簡単な構造である。材種は6.5mm厚フィンランドバーチ合板を使用し、大変強固な箱に仕上がった。ところで、最近ネジ類の抽斗製作でボックスジョイント技術はかなり習得したと思っていたが、フィンランドバーチは硬く色々と対策をしないと大きなバリが出ることがわかった。

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フィンランドバーチ合板を切り出しボックスジョイントと底板の差し込み溝をつけたところ

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2019年11月27日

微調整機構の計測及び動作検証

昨日製作したボックスジョイント治具の微調整機構(マイクロアジャストメント)を評価するためダイヤルゲージを使用し計測を行った。結果、1目盛り当たりの移動量はほぼ理論通り0.156mmとなり所期の機能を確認できた。バックラッシュは約2目盛り即ち90度ほどあるが、その都度バックラッシュを越してから回せば問題なく微調整ができる。実際の試し切りでは、最初わざと大きく位置を外しておき、その誤差をノギスで計測しその分を微調整ダイヤルの回転で補正ができた。
これも全て端材を利用しているので経費ゼロで大変効果があるものが出来た。

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左端にダイヤルゲージを設定し移動量を測定する。

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最初のダイヤル位置

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この時点のゲージを0にセット

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微調整ダイヤルを1目盛り回したところ

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ダイヤルゲージの移動は約0.15である

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試し切りでボックスジョイントのホゾをホゾ穴より僅か(約0,02mm程)狭くしたサンプル。ハメ合いはジャストフィットである。
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